水泳のスタートのコツ
水泳(競泳)のスタートはその出来次第でタイムに大きく影響してきます。その為、スタートの勢いをいかにスイムに結びつけていけるかがポイントです。
ここではそんな水泳のスタートのコツなどを中心にお伝えしています。
上達の参考になれば幸いです。
水泳(競泳)のスタートはその出来次第でタイムに大きく影響してきます。その為、スタートの勢いをいかにスイムに結びつけていけるかがポイントです。
ここではそんな水泳のスタートのコツなどを中心にお伝えしています。
上達の参考になれば幸いです。
水泳の飛び込みスタートが上手く出来ていますか?競泳のスタートはクロール、平泳ぎ、バタフライのスタートはいずれも飛び込みでレースを始めますね。その為、飛び込み台を蹴ってから水中に入るまでのテクニックは3泳法とも同じになり、可能な限り遠くを目標にすることや、入水時に体を一直線にする、指先から浅い角度(理想は45度)で入水するなどがコツで、効果的タイムアップに不可欠でしょう。スタート台を蹴って飛び出した...
水泳の飛び込みでのスタートには2種類ありますが、それぞれの長所と短所をご存じですか?ダイナミックに空を切り、水中に滑り込む飛び込み。そんな水泳のスタートにはグラブスタートとトラックスタートがありますね。グラブスタートは両足を揃えてスタート台に立つて飛び込む、一般的な方法です。両足を肩幅に開き、膝を少し曲げて足指をスタート台に踏み切りやすいようにフックさせて、両手を下げ水平より少し上を狙って飛び出し...
タイムが伸び悩んでいませんか?水泳)競泳)でのスタートやターン練習は、今のタイムを縮める大きな可能性を秘めていますね。何故なら、スタートやターンは、練習をすればするほど上手くなるテクニックだからです。繰り返し何度も練習することで体に染みつき、忘れにくい技術でもあるのです。しかも、スタートやターンの練習を疎かにしているスイマーも少なくありません。その理由として考えれるのは、水中での練習を減らしたくな...
水泳(競泳)でのクラウチングスタート(トラックスタート)が上手く出来ていますか?特に最近はスタート台にバックプレートが取り入れられるようになってから、スタートでの動作いかんでこれまで以上に加速度が得ることが出来るようになってきましたね。ですが、その分、空中での体勢や入水角が悪くなってしまうと抵抗が大きくなり、せっかくの高くなった加速度での勢いを十分に生かしきれなくなってしまうのです。更に、スタート...
背泳ぎの浮き上がりは、バタフライキックを仰向けで行うバサロキックで行いますね。ですが、バサロキックからの浮き上がることが下手だと大きなタイムロスになります。バサロキックは、胸から上を出来るだけ固定して、水の抵抗をを少ない姿勢を作って、みぞおち辺りからうねるようにしてバサロキックを打ちます。可能ならば15mまではバサロキッウで進むようにすると良いですが、自分でもっと早く浮き上がったほうが速くなると思...
スタートのスピードを維持することが出来ていますか?水泳(競泳)の泳ぎの中で一番スピードが出るのがスタートの瞬間ですね。ですが、スタートでの飛び込みでの勢いを上手くいかせていない選手も少なくありません。そいて、まず気をつけたいのが入水すると水の抵抗を受けてスピードは落ちて行きますが、跳び込み後は泳いでいるよりスピードが出ている間は、スタートのスピードを維持する必要があるのです。スタートやターン後には...
背泳ぎのスタートの構えはどのようにしていますか?タイムを縮めるには泳ぎの動作はもちろんのこと、スタートの動作をよりよくすることも大切ですね。そして、スタートで1番重要になるのが、出来るだけ水の抵抗を小さくして入水することですが、最近のトップスイマーに多く見られるのが顎を上げ気味にするという構え方です。これは背筋をギュッと伸ばして、腕で体を引き上げる形になることから、腕の力はもちろんですが、背筋力も...
平泳ぎのスタートでのドルフィンキックが上手く出来ていますか?平泳ぎのスタートとターンの後には ひとかきひとけりのドルフィンキックを入れて加速させることが、タイムを縮めるには欠かせませんね。そんな平泳ぎのスタートでのドルフィンキックの打ち方は、まず、飛び込みの勢いを十分に生かす為にスタートやターンの直後にはストリームラインの姿勢でそのまま進みます。ですが、この時にしっかりストロームラインがとれていな...
バタフライのスタートで、入水後の推進力を落としていませんか?泳ぎの中で最もスピードが出るのがスタートの瞬間ですよね。ですが、入水すると水の抵抗を受けてスピードは落ちていくものです。しかし、跳び込み後に泳いでいる時よりもスピードが出ている間は、その状態を維持することがバタフライでタイムを縮める上では大切になります。したがって、この間は水中でのスピード維持する抵抗が少ないストリームラインを作り、素早く...
バタフライのスタートは、クラウチングスタートが主流ですね。この時の姿勢は、クロールや平泳ぎと基本的には同じですが、エントリー(入水)では深く潜りすぎないように注意しなければいけません。何故なら、浮き上がりまでに時間が掛かりますし、スイムに入った際にうねりが大きい泳ぎになって、水の抵抗を受けやすくなってしまうからです。その為、スタートからエントリーでは、上半身が水に入ったところで、最後にすねや足の甲...
クロールでのスタート後の浮き上がりが上手く出来ていますか?スタートでの飛び込みは、最も泳ぎのスピードが出る局面なので、その勢いを維持して距離を伸ばすことが大切になり、それには浮き上がりが重要です。飛び込んだらしばらくストリームラインを維持して、自分の泳ぎのスピードの最高点に達してやや減速したあたりでキックを打ち、ゆるやかな放物線を描くように浅い角度浮上するのが理想的でしょう。ですが、キックを早く打...
個人メドレーは、バタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、クロールの順で泳ぎますが、季節ごとの練習のポイントについて考えてみたいと思います。まず、10月から3月の冬季練習は、後半の平泳ぎとクロールで失速しないように体力作りを主に取り組むといいのかなと思います。また、種目の切り替えの練習を行い、個人メドレーのための持久力強化を図ると良いでしょうね。例えば、平泳ぎの選手がその泳ぎ方ばかりで泳ぐようにすると、膝への負...
トップレベルの競泳選手ではトラックスタートが主流ですが、難易度が高いことからマスターズでは、比較的に易しいグラブスタートが主流です。特に年齢の高いクラスでは多くみられます。グラブスタートの構えでは、まずはいきなり構えず、一度まっ直ぐに立ってから構えるといいポジションを作りやすくなります。何故なら、体の軸を感じやすくなるからです。そして、膝の曲がりを少なくして腰高の姿勢をとるようにし、両手でスタート...