飛び込みスタートのコツについて
水泳の飛び込みスタートが上手く出来ていますか?
競泳のスタートはクロール、平泳ぎ、バタフライのスタートはいずれも飛び込みでレースを始めますね。
その為、飛び込み台を蹴ってから水中に入るまでのテクニックは3泳法とも同じになり、可能な限り遠くを目標にすることや、入水時に体を一直線にする、指先から浅い角度(理想は45度)で入水するなどがコツで、効果的タイムアップに不可欠でしょう。
スタート台を蹴って飛び出したら、目標とする入水ポイントだけを見ます。そして、スタートの勢いをスイムに繋げるには、指先、頭、腰そして足から順に一点に入水することが重要です。
また、空中での姿勢(フォーム)は自由で、一直線にする必要もなく、腰をくの字に折るバインドスタートする選手も少なくありません。
平たく言えば、一直線に入水できれば良いのです。
そして、入水直後はストリームラインを作って、跳び込みの勢いを十分に生かしていけるかがポイントです。
そして、クロールならキックから行い浮き上がってストロークへ、平泳ぎなら潜水で1ストローク、1キックしてから水面へ、バタフライは潜水のドルフィンキックから浮き上がってストロークへ繋げるというやり方です。